借り換えローン:金利【2】

借り換えローン:金利【2】

 

金利にも色々種類があります。以下にご紹介します。

 

・「固定金利選択型」
 民間金融機関でのローンは、長くて35年の住宅ローンを組むことが可能です。固定金利の期間を指定することで、3・5・10年などの指定期間中は固定金利で返済可能です。

 

指定期間内の返済額は一定ですが、期間が過ぎれば金利の動向を見ながら、その機関が採用するシステムを選びます。

 

この金利の動向には「円金利スワップレート」という市場金利がひとつの基準になります。基本的には、指定期間内の固定金利はキャンペーン等でお得な金利に設定されていることが多いです。

 

しかし、そのあとはお得とはかぎりません。そのこともしっかりと確認した上で、シミュレーションすることが大切です。

 

・「変動金利」
 文字通り、金利が変わっていきます。民間金融機関の住宅ローン・借り換えローンは、この変動金利を採用しているところが多いです。変動金利というのは、返済中の年に2回(夏と冬)に金利の動向をチェックします。

 

変動金利は「短期プライムレート(略称:短プラ)」という金利がベースになります。そこから年2回の金利を弾きます。

 

しかし変動といっても、毎月の返済額はその都度変わるわけではなく、最初の5年間は増減しません。仮に金利が大幅に上昇しても、返済額は変わりません。元金が減らないだけです。

 

6年目から増えるとしても、今までの月の返済額の25%以上は増やさない、との上限が設けてあります。ローンの最後の返済の時にまだ残高があれば、基本的には一括で返済しなくてはなりません。

 

これは現在の低金利の時代とはいえ、5年からの固定金利期間指定と比べて下回っているので、避けたいところです。

 

・「変動・固定ミックスプラン」
 上記の固定金利選択型と変動金利の利点と欠点を組み合わせたタイプです。高金利の時は変動金利、低金利の時は固定金利というシステムをとります。

 

ローンの金利は、このように種類がありますが、借り換えを検討されている方は、実際に機関に行ってシミュレーションしてもらうのが確実です。知識として、金利にこれくらいの種類があることは覚えておいた方がいいでしょう。

 

 

住宅ローン