金利が安すぎるローンは危険

金利が安すぎるローンは危険

 

借り換えローンに限らず、金利が安すぎるものには注意が必要です。キャンペーンなどで1%以下、なんてものもあります。1%以下の超低金利のローンは「固定金利選択型」で、1年から3年ほどは固定で1%以下の金利です。

 

「固定金利選択型」とは、契約時に期間を決めてその期間だけ固定金利となるものです。期間が終われば変動金利に変わります。最近では、固定金利期間を再設定できるものもあります。この超低金利のローンは、この「固定期間」が終了すると金利が大幅に増えていくことに注意してください。

 

たとえば、当初3年間は金利1%で目を引くのですが、3年後は変動金利の1.5%とか。この場合、低い金利の時には良いのですが、金利が上がりだしたら支払いが大変になります。再度借り換えをしないといけないかもしれません。

 

超低金利のローンは、確かに魅力的です。しかし固定期間が短いために、最終的な総支払額から見たときには、この期間の金利差は大して意味はありません。

 

それに加えて、固定期間が終了したら毎月の返済額が上がり、家計へ大きな影響を与えかねないのです。通常の変動金利であれば、金利が上昇し始めたらそれよりも安い固定金利に変更が可能です。

 

しかし、この固定金利選択型では、この超低金利期間の終盤に金利が上がっても対処はできません。固定終了後の金利で適用されますので、金利が急上昇ということを避けられないのが現状です。そうなると、他行の長期固定金利借り換えローンに切り替えることになります。

 

「超低金利・固定金利選択型」は、内容をよく吟味しないと、後から大変になってしまいます。言ってしまえば【極端な返済の先送り】になりかねません。固定金利で低金利のときと、変動金利で高金利のときでの差が激しいため、結局最初の手金利のしわ寄せがあとになってやってくる可能性があります。

 

近年ではこんな点に気づいた方も多いので、固定期間終了後に変動・固定を選択できる金融期間も増えてきました。とにかく目先の「超低金利」という文字に目を曇らせずに、冷静に長期返済のことを計画してください。

 

 

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